コンノアツシ@お味噌フィルハーモニーの腰痛ブログ

実体験を交えて腰痛の苦労を共有します

椎間板ヘルニアだと診断されてからガマンして過ごしたおよそ3年間について

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こんにちわ

 

コンノアツシ@おみそしるです。

 

今回は腰に痛みを感じ病院を受診して

 

椎間板ヘルニアだと診断されてから約3年間…

 

どのように生活していたのか?を話したいと思います。

 

今後の参考までに

 

ぜひ覗いていってください。

 

ヨロシクお願いします!

 

目次 

 

椎間板ヘルニアだと分かっていても

まずはじめに

椎間板ヘルニアと診断を受けても手術をするかどうか悩んでいました。

というのも腰の手術はやったとしても

改善するかどうかは分からないという情報を

しょっちゅう耳にするからです。

 

うつ病などの精神疾患と同様に

腰痛はうまく付き合っていくしかないという話を良く聞きます。

 

下肢(両足)の痛みを強く感じ、

腰痛が発生し始めてから2年半ほど

痛みを我慢しながら過ごしていました。

その間、痛み止めを処方してもらったりブロック注射を射ったりして

だましだまし生活を続けていました。

 

しかし、それも日に日に悪化し、

5Km歩いていたウォーキングが半分に減り

その半分に減り、

さらに半分に減り、

次第に職場に出勤する自転車での往復30分もツラくなり、

夏休みや正月休みで帰省する際、

実家のある秋田まで帰路で利用する新幹線や電車の移動すら

座っていられるか?どうか?

座れたとしても腰が痛まないか?と不安になり

手術前の段階では、

その場で立っていることさえ困難で、

休日は寝たきりと言っていいほど

四六時中、横になって過ごしていました。

 

切ないと思いませんか?

これから働き盛りだという31歳の独身男が

こんな生活に耐えられますか?

ぼくは、「こんなに惨めなことあるかい?」と自問自答し、

メンタルはボロ雑巾のようにズタボロになっていました。

 

こんなにも日々の生活が苦しいと感じているのに

手術をしたとしても回復する保証はないなんて

無情だと思いませんか?

 

ああ無情…

 

ちょっと言ってみたかっただけとです…!!

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椎間板ヘルニアの進行(悪化)具合は人それぞれ

私が椎間板ヘルニアだと診断されて

手術をしても治るかどうかは分からない。と

掛かりつけの先生から宣言され、

すぐに取り組んだことがありました。

 

これは単純明快。

ずばりダイエットです。

腰痛持ちで、このブログを読んでくださっている皆さんは…

 

「そんなん知ってるわ!」

 

「それができたら苦労しねぇよ!」

 

とツッコまれるかも知れませんが、

私は診断後、人生に焦燥感を抱き、ダイエットに奮闘しました。

 

このダイエットの内容は、

また別に取り上げたいので簡略化して書きますが、

結論からいうと半年ほどの期間で、

約10Kg減らすことに成功しました。

何をして10Kgもやせたのか簡単に説明します。

 

まずは食事制限です。

とはいっても普通に油物も揚げ物も食べていたし、

(炭水化物はさすがに自重しましたが…)

食べるものを選んだり食べてはいけないものがあったり

というような食事制限は全くしませんでした。

 

ダイエット期間のことを考えるとインスタント食品も外食も

普通に食べていたと思います。

ただし、ルールが一つだけあって、

1日の摂取カロリーを2000キロカロリー以下にするという

目標のもと、毎日、生活をしていました。

 

大きめのペヤングだったら、

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コレを食べたら1日の食事は終了です…笑

 

そんな単純なこと…と思われるかも知れませんが、

これが意外と効果的面で、

ちょっとずつ体重が減っていくんです。

 

慣れてくると、

「今日は2食にして夜は豪華に行こう」とか

「夜勤明けだから食欲わかないし1食でいいや」などと

1日の総摂取カロリーが制限されるという環境の中で

食事が楽しめるようになってきます。

 

本当にそれだけで10Kg近く痩せました

あと強いて言うなら、

仕事が介護職なので、

積極的に動く業務(お風呂の介助など)に

入るようにしていた節はありますが

それはダイエットとは言わない気がするので

一旦、置いておきます。

 

78Kgだった体重がダイエットの効果で68Kgまで落ちました。

この時、腰の状態は良好でした。

ダイエットと併せて痛み止めの投薬治療も行っていたので、

余計に痛みが和らいでいたのかもしれません。

 

手術は行っても成功するか分かりませんが、

ダイエットで体重を減らすという行為は、

確実に腰への負担を軽減させてくれます。

ダイエットは手術をするよりもリスクの少ない治療だと思えば、

少しは取り掛かろうと思いませんか?

リスクは少ないし敷居も高くない。

始めようと思えば翌日から取りかかれる治療です。

これらの言葉を聞いた上で、

あなたのやる気スイッチはONになりませんか?

 

上記でたくさんダイエットを薦めておいてなんですが、

私のダイエット生活は

残念ながらそう長くは続きませんでした。

 

腰痛の弊害となった業務とは?

ブログ内でもたびたび発言していますが、

私は介護施設でお年寄りの方々の

生活のお手伝いをする介護福祉士をしています。

日々の業務の中で、体を抱える介助が必要な方もたくさんいますし、

必然的に腰に負担をかける機会も多いです。

 

しかし椎間板ヘルニアになった原因は、

介護だけではないと思っています。

 

介護業界には夜勤があり

生活リズムが不規則になってしまうという短所があります。

逆に言うと長所でもあり、

夜勤手当をアテにしている介護従事者もたくさんいるとは思いますが、

今回はウィークポイントとして話そうと思います。

 

夜勤従事者として働き始めると

前述した通り生活リズムが崩れます。

 

夜中に起きたり、お腹が空いたり、

早朝にコッテリしたものが食べたくなったり、お酒を飲みたくなったり、

逆に食欲がわかずに、1日中何も食べなかったりもしますが、

この不規則な生活リズムがダイエットの天敵であり、

リバウンドを引き起こす大きな要因だと考えられます。

 

かくいう私も

一度はダイエットに成功し、

腰の調子も良好だったのですが、

いつに間にかリバウンドし、

体重も元の78キロ前後に戻り、

さらに腰の状態は初期の頃よりも圧倒的に悪化していました。

 

当然の結果です。

解放されたと思った腰の痛みが再発したんです。

俺の体は悲鳴をあげていたんだと思います。

 

フルマラソンを走り終えた後に…

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「あと、42.195キロあります」

 

なんて宣告されたら、

それは“死の宣告”と同じようなものです。

ましてや元々デブなんだから…。

勇者より早くパーティから離脱するのは当然です。

 

そんなこんなで椎間板ヘルニアの進行に拍車がかかった私は、

ついに手術を考えなければならない程にまで

腰痛が悪化していました。

 

身動きが取れなくなるほど腰が痛み出して、

病院に駆け込むまで…

そんなに日は要りませんでした。

 

腰痛の原因は椎間板ヘルニアだけではなかった

手術を受けたいと思い立ってから

掛かりつけの先生に相談し、

紹介してもらった大きな病院での初診。

 

椎間板ヘルニアだと診断された時に撮ってもらったレントゲンと

新たに検査した時に撮影してもらったレントゲンを

担当になる先生と一緒に2枚見合わせて、

先生が一言…。

 

医「コンノさん。これはすぐに手術しましょう。」

 

医「病名は椎間板ヘルニアと…。」

 

俺「と!?(心の声)」

 

医「骨盤不安定症です。」

 

俺「こつばんふあんていしょお?というと?」

 

医「骨盤がゆがんでいてお尻や腰が痛んだりする病気です。」

 

医「コンノさんの場合、椎間板ヘルニアもあるので、より酷いですね。」

 

骨盤不安定症という病名を聞くのは初めてで動揺しました。

 

なんでも骨盤不安定症というのは、その名の通り、

上半身を支える土台である骨盤が不安定になってしまう病気で、

腰痛やお尻の痛みが症状として現れると言われています。

 

酷い時には足も痛み、その症状が悪化するとしびれが発生。

さらに進行すると足の感覚がなくなるまでになってしまうそうです。

 

うわぁ…。

全部、当てはまるじゃん…。

 

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私の場合は骨盤不安定症が、

椎間板ヘルニアと併発して発症してしまったことが

残念な結果となりました。

 

これだけ科学が発展している昨今

医学という学問も例外ではなく、

ヘルニアであっても日帰りで行える手術があったり

(ヘルニアが発生している箇所や程度にもよる)、

ヘルコニアという酵素注入療法があったり

(効果が出るまで3ヶ月程度、長期スパンで行う治療法)、

と、その治療方法、手術方法は多岐に渡ります。

 

しかし、

私の場合は椎間板ヘルニアの治療を部分的に行ったとしても

骨盤が不安定である為に

腰痛の再発のリスクが高いということでした。

 

その結果、

上記で紹介した手術ではなく

比較的に難しいと言われている

固定術という手術を行うことになりました。

 

実際に行った手術内容も

また別の機会で紹介するので

ここでは控えますが

簡単に言うと…

 

「めちゃくちゃ痛かったです笑」

 

手術前は腰痛から解放されると思って、

当の手術自体に関しては、

かなり甘く見ていたというのが率直な感想です。

 

最後に

今回は椎間板ヘルニアだと診断されてからの約3年間

腰の痛みを我慢して耐えながら生活していた内容を

ザラーっと書き殴らせて頂きました。

 

全てを終えてみて思うのは、

もっと早くやっておけば良かったな…。

という感想です。

担当してくれた先生が良かっただけかもしれませんが…。

 

今回の内容とは、また別ですが、

以下のリンク先の動画内でも少し話しています。

 

↓↓

 

https://youtu.be/S-mxHRXEJBo

youtu.be

 

 

次回は手術の内容について書きたいと思います。

相変わらずの乱文の長文で申し訳有りません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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